42. 総務委員会県外視察
日本語支援拠点「ひまわり」
@神奈川県横浜市
日本に来てすぐの児童が、日本語をまともに理解できない状態だと、義務教育を受けるのに大きなハードルができます。
横浜市には外国人児童が11,500人、その中で日本語の学習を必要とする児童は3,500人います。横浜市教育委員会は、日本語支援拠点施設を市内に3ヶ所開設し、日本語指導が必要な児童生徒への支援に取り組んでいる。
横浜市内に住民票を移した方には学校ガイダンスのことをご案内されます。学校ガイダンスでは、学校生活についての説明、保護者の役割についての説明、必用書類の作成支援等を受け、日本語の学習状況を確認されます。
そして日本語学習のプレクラスでは、週3回×4週間かけてひらがなや日本語の基礎を集中的に学びます。
こうした取り組みにより、外国人児童が、学校に通うために必要な基本的な部分を身に付けて、自信を持って学校に通うようになるとのこと。
また、各小学校、各中学校においても、日本語学習を必要とする児童5名につき教員を1名加配できるようで、学校でも日本語指導を受けられるよう、教員が派遣されます。
香川県でも、日本語指導が受けられず困っている児童がいます。予算の都合もあるかと思いますが、どうすればどの程度実現できるのか、模索していきたいと思います!!
カテゴリー 一覧