2023.08.24
43. 総務委員会県外視察
「箱根の自然と美術の共生」というコンセプトの下、株式会社ポーラ・オルビスホールディングスにより設立された公益財団法人ポーラ美術振興財団が2002年に開館しました。
美術品は、ポーラ創業者2代目の故・鈴木常司氏が40年にわたり収集したものが中心です。
美術館の周りには、森の遊歩道が整備されています。あるがままの自然を遺しつつ、森も、ひとつの展示室として、森を守り、育てる取り組みをされていました。
100名程の職員が美術館の、そして森の維持管理に関わり、毎年赤字を出しながら、地域貢献事業として、持続可能な社会を目指されていました。
小豆島の山や森を維持・管理しながら、人が訪れ、にぎわいのある場所にするために、たくさんのヒントをもらいました。
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