産業議員活動 2025.11.05

172. 経済委員会、観音寺市の視察

令和7年11月5日 香川県議会経済委員会現地視察で、観音寺市の企業・農業法人・公園、そして宇多津町の瀬戸内国際芸術祭エリアを視察しました。


その中でも、特に学びが深かったのは 株式会社 中大さんの「循環型有機農法」 です。

株式会社 中大(ちゅうおう)

― 有機肥料を自社製造し、土づくりから組み立てる農業 ―

今回の視察で最も印象に残ったのが、中大さんが取り組む 持続可能な有機農業モデル です。

自社製造の「有機肥料」

中大さんは、自社で有機肥料を製造し、窒素量(チッソ)の最適化を実現し、作物の品質向上と収量安定を進める、極めて先進的なアプローチを実践されています。

「良い作物は良い土から」

その言葉を体現するように、地力を高め、環境負荷を抑えながら生産を続ける姿勢に強く感銘を受けました。

学びの場としての「昊(おおぞら)協同組合」を設立

平成29年には、大西代表が中心となり 昊(おおぞら)協同組合 を立ち上げ、中大さんの有機農法を「学びたい人が実践的に学べる」仕組みを構築。

新規就農を目指す人、経験者で有機に挑戦したい農家、若い世代の研修生、地域の農業を担う次世代人材、多くの方がここで技術を学び、現場で活躍しています。

民間が主体となって農家育成に取り組む事例として、香川県内でも非常に価値の高い仕組みだと感じました。

県の推進する「資源循環型農業」「環境配慮型農業」とも一致している、中大さんの取組は、そのモデルケースとして県内に広げたい取り組みです。

私も委員会の立場から、学びの場づくり、有機農法の技術普及、資源循環型の支援体制を強化できるよう、政策に反映していきたいと思います。

● 北四国グラビア印刷(観音寺市)

食品・医薬品のパッケージを手がける企業を訪問しました。
特に、災害時の「電源確保」「代替生産先の確保」「防災倉庫の整備」など、実効性あるBCPの取り組み が印象的でした。中小企業のレジリエンス向上のモデルとなる事例です。

● 琴弾公園(観音寺市)

銭形砂絵で有名な観音寺市の観光拠点。
令和6年の入込客数は 65万人(前年比120%) と大きく回復しており、SNS発信やイベントとの連携、アクセス改善が進んでいます。

本日の視察は、「現場の知恵こそ政策の源」 だと実感する一日でした。

特に中大さんの取り組みは、香川県農業の未来を考えるうえで大きなヒントになりました。
これからの議会活動にて、しっかりと活かしてまいります!!

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