福祉・介護 2026.10.02

244. 土庄町に新たなグループホームが開所しました。

 

土庄町に新たなグループホームが開所しました。

 

グループホーム、つまり障害のある方の住まいを確保することは、道路や港を整備するのと同じ、地域のインフラ整備だと思っています。

 

相談支援や就労支援、医療、日中活動の場など、障害のある方が地域で暮らしていくために必要な支援はたくさんあります。

しかし、そのすべての土台になるのが「住まい」です。

 

安心して帰ることのできる場所がなければ、地域での暮らしそのものを続けていくことが難しくなります。

特に小豆島のような島しょ部では、住まいの選択肢が限られています。

住む場所が確保できないために、生まれ育った島を離れなければならない。
場合によっては、ご本人だけでなく、ご家族も含めて島外への転居を考えざるを得ないこともあります。

 

私は今年3月の県議会でも、この問題を取り上げました。

 

その際にも申し上げましたが、グループホームは数ある福祉サービスの一つというだけではありません。

「この地域でこれからも暮らし続けることができる」ための社会基盤です。

道路があるから移動できる。
港があるから島と島外を行き来できる。

それと同じように、住まいがあるから、この地域で生活を続けることができます。

 

だからこそ、今回の開所は「福祉施設が一つ増えた」というだけではなく、小豆島で暮らし続けるための選択肢が一つ増えたということだと思っています。

そして、ご家族にとっても、「親なき後、この子はどこで暮らすのだろう」という不安に対して、一つの大きな安心につながっていくはずです。

 

今日の開所に至るまでには、関係者の皆さまのさまざまなご苦労やご尽力があったことと思います。

心から敬意と感謝を申し上げます。

 

この場所が、利用される皆さんにとって単なる「施設」ではなく、安心して帰ってこられる「我が家」となり、これからも住み慣れた小豆島で、自分らしく暮らし続けられる場所になることを願っています。

ご開所、本当におめでとうございます。

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