44. 総務委員会県外視察
横浜市道路局交通安全課
横浜市では、市内全域の小学生・中学生の交通事故の発生場所や事故の概要をグーグルマップで確認できるよう、「こども・交通安全データマップ」を公開しています。
また、市内の4校を交通安全推進校として選定し、上記グーグルマップも含めて、さまざまなデータに基づいた対策を進めています(ビッグデータ活用)。神奈川県警察から提供された交通事故データ、国土交通省から提供されたETC2.0の速度分析結果、通学路情報を重ね、潜在的な交通危険箇所を見える化し、効果的な交通安全対策をとっています。
・交差点での事故箇所→カラー舗装・区画線
・歩行者と車両の事故箇所→グリーンベルト(引き直し)
・車両事故箇所→路面標示
・小学生の通行の多い箇所→スムーズ横断歩道、区画線設置、あんしんカラーベルト、ハンプ、狭さく、ゾーン30(30km/h規制)、減速ドットライン、スラローム型シケイン
ソフト対策として、スクールゾーン対策協議会により地域の要望ヒアリング、見守り活動の実施、交通安全教室の開催等も行われています。
香川県は交通事故の多い県として知られており、特に通学路を重点的に安心して使えるようにするため、こうした命を守るための取り組みはなるべく早く取り入れていきたいと思っています。
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