3月8日㈯13時から16時30分まで、香川県社会福祉総合センターにて、「子どもたちの育ちを香川県全体で考える」というテーマで不登校経験者の対談、シンポジウムが開催されました。
不登校児童・生徒は約34万人と増加し続けていますが、周囲にいる私たち(学校、家庭、地域、行政)はどう理解し、どうやって寄り添えばいいのか、不登校を経験した子ども・若者をまんなかにして、共通の価値観、共通の目標を考えられるよう、香川県教育委員会義務教育課が素晴らしい企画をやってくれました。
このことについて考える時、私たちはついネガティブに、「(行けるはずの)学校に行けない」と捉えてしまいがちですが、いかに不登校が大切な経験になったかということ、周りの大人がそれを認めることにより、子どもたちの本当の多様な学びの場の確保につながると感じました。
参加された不登校経験者のお二方、宮武さん、淀谷教育長等シンポジストの方々に心より感謝を申し上げます。
今後の私の県議としての主張、方向性を再確認させていただく貴重な機会となりました。
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