議員活動 2025.05.01

151.四国若手議員の会

5月1日(木)、四国若手議員の会の研修会に行ってきました。

四国中央市の書道パフォーマンス甲子園の取り組み(四国中央市文化スポーツ振興課書道パフォーマンス甲子園振興室)


四国中央市の紙づくりは300年前から始まり、今に至るまで大きく発展し、2023年経済構造実態調査では、5,944億1,122万円と、パルプ・紙・紙加工品製造業の製造品出荷額はH16以降、19年連続で日本一を達成しています。

そんな四国中央市の紙産業を支えるための取り組みとして、2008年に企画されたのが書道パフォーマンス甲子園でした。

年を重ねるごとに書道パフォーマンスは盛り上がり、高校生の作品は多くの人々を魅了し続けています。

市職員さんのお話しから、いかに甲子園で高校生が想いを込めてパフォーマンスをしているのかが伝わってきました。そして、地場産業と高校生の全国大会とをうまく組み合わせて、好循環を生み出していることがわかりました。

AR/VR技術を活用したSTEAM教育について(四国中央市教育委員会 学校政策課鈴木崇士課長)


GIGAスクール構想の1人1台端末を活用した学びを深めるために、GIGAしこちゅ〜プロジェクトを実施されています。
・Googleパートナー認定
・ロイロ認定
・文科省のR5リーディングDXスクール事業
等を受けて、「誰一人取り残さない」という想いを持ち、Chromebookを全端末で使用できる環境、学習系プリンターAIドリル学習支援ドリルを整備されています。

特に印象的だったのは、「全職員のスキルを底上げする」という方針で令和4年からDX推進を図り、職員自身もスキルアップしつつ、アナログを残した方がいいところとDXを推進した方がいいところをベストミックスさせて授業を作っているという点です。

全国から多くの視察が来る四国中央市教育委員会の取り組みは、これからの時台に求められるスキルを先駆けて実践している事例だと思いました。

その他にもたくさんの学びがありましたが、いずれも小豆島で活用できるよう、関係機関と連携して反映していけたらと思っています‼️

  • SHARE

カテゴリー 一覧

PAGE TOP