1700年前の古墳が9基あり、中でもけぼ山古墳は、長さ55m、高さ4.5mと、県内で3番目に大きな古墳です。津田の松原の東方の海に突き出た半島に位置しており、さぬき市では、ここからの海への眺望を活かして、散策できる計画を作成しています。古墳を活用して地域活性化につながることを期待しています。
三本松高校では、「三高みんなの食堂プロジェクト」として、生徒の自主活動により地域の方と一緒に地域の食材を使って学食を運営しています。
広報、メニューづくり、内装デザイン、食器リペア、野菜づくり等、チーム毎に多様な取り組みをしていました。三本松高校のエリアでは、4割が高松の高校に進学されるので、「地元の高校に来てほしい」という泉谷校長の想いで、こうしたプロジェクトを立ち上げられたとのこと。
生徒の自発的な動機を重んじて、生徒主体の取り組みにより、学食の利用率が5%から20%へと大幅にアップされ、職場経験にもなっていると感じました。
各学校の特色化、魅力化は、少子化の中で、地元に残る人、戻ってきてくれる人をどれだけ増やすか、という点で、地域の生き残りをかけた共通の課題だと思っています。
小豆島でも、「小豆島ならではの教育」が実践できる場所を作っていけたらと思います
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