本日、小豆島霊場会の島開き法要に参加してきました。

自分も24歳の時に四国88箇所お遍路を30日間で歩いて回りました。

室戸岬から足摺岬までの間、水がなくなってしまい、空のペットボトルにお水を補給していただいた経験があります。

その時、水道水をボトルに入れていただいたことが本当に嬉しく、感動したことを覚えています。

お水を飲めることは当たり前でしょうか

蛇口をひねったら水が出ることは当たり前でしょうか

今の能登半島の状況を考えると、「当たり前はない」ということが身にしみて感じられます。

今あるかけがえのない恩恵一つひとつの大切さに気付かされたお遍路でした。

お遍路に行った経験をどう感じ、受けとめるかは人それぞれですが、こうしたお遍路の文化が小豆島にもあり、それをもっと多くの人に知ってもらえるように、県としてできることをやっていきたいと思います!