地域活動 2026.07.23

222. 総務委員会の県内視察に参加し、丸亀市内の3か所を訪問しました。

本日は、総務委員会の県内視察に参加し、丸亀市内の3か所を訪問しました。

 

地域で活躍する「プレイヤー」を育てる ババノバ

最初に伺ったのは、ゲストハウスや移住相談、地域交流の拠点として運営されている「ババノバ」です。
宿泊施設としてだけではなく、移住を考えている方や地域住民が自然に出会い、つながる場として活用されていました。
特に印象に残ったのは、「地域で活躍するプレイヤーを増やしたい」という考え方です。

 

3年間で10人のプレイヤーを育てることを目標に掲げ、すでにコーヒーショップの開業予定者も生まれているとのことでした。
そのための取組として、「丸亀空想クラブ」では、「この場所がおにぎり屋になったらどうなるか」といったアイデアをデザインとともに提案し、空き店舗の活用につなげています。また、事業計画書の作成支援まで行い、「やってみたい」という想いを具体的な事業へと後押しされています。

 

さらに驚いたのは、代表の馬場さんが「10年で閉じる宿」という構想を持たれていることでした。
施設を長く続けることが目的ではなく、新たな担い手を育て、その役割を次の世代へ託していく。その考え方には、持続可能な地域づくりの大きなヒントがあると感じました。

 

 

・地域に寄り添う移動交番車

続いて、県警の移動交番車による活動について説明を受けました。
交番の統廃合などにより、警察官が常駐していない地域や、巡回が十分に行き届きにくい地域を対象に、移動交番車が巡回し、各種相談や届出の受理、防犯・交通安全の啓発、子どもの見守り活動などを行っています。

活動に当たっては、事前に市町の広報などを通じて住民へ周知を行い、多くの方に利用していただけるよう工夫されているとのことでした。
特にうれしかったのは、今年度は小豆島でも移動交番車を運用するための予算が確保されているとの説明を受けたことです。
高齢化が進み、集落が点在する小豆島では、警察へ気軽に相談できる機会が増えることは、住民の安心につながる大切な取組だと感じました。

 

 

・「居場所」が地域をつくる 丸亀ふくしま♡みんなdeわが家

最後に訪問したのは、「丸亀ふくしま♡みんなdeわが家」です。

 

こちらでは、外国にルーツを持つ子どもへの日本語学習や教科学習の支援だけでなく、日本人向けの外国語教室、子ども食堂、放課後学習支援、生活相談、地域交流など、多彩な活動が行われています。

 

発起人の安藤さんは、活動拠点となる古民家をご自身で購入され、「誰もが安心して集える居場所」を育んでこられました。
お話の中で印象的だったのは、「居場所は、待っているだけではできない」という言葉です。

 

外国人住民の方に参加していただくためには、イベントのたびに一人ひとりへ声をかけ、友人から友人へとつながりを広げながら、根気強く関係を築いていくことが何より大切だと教えていただきました。

 

また、日本に来てから自国出身者だけのコミュニティで生活が完結してしまうと、地域との接点を持つことが難しくなるため、来日した早い段階で地域とのつながりをつくることの重要性についても学ばせていただきました。

 

日本語を教えるだけではなく、子ども食堂や学習支援、地域交流など、さまざまな入口があることで、外国人住民も自然と地域の一員として関わることができる。そんな居場所づくりの大切さを実感しました。

 

 

 

今回訪問した3か所は、それぞれ分野は異なりますが、共通していたのは、人と人とのつながりを育み、それを地域の力へと変えていることでした。

 

特に新たな挑戦を応援するババノバさん、多文化共生のための居場所を作られている丸亀ふくしま♡みんなdeわが家さんの取組は、地域で活動されている皆さんの熱意と行動があってこそ成り立っています。

今回学ばせていただいたことを、小豆島、そして香川県のより良い地域づくりにつなげられるよう、今後の議会活動に生かしてまいります‼️

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