情報福祉・介護防災 2026.09.01

233.デジタル技術での「見守り」と「災害時の通信」

 

本日9月1日、デジタル田園都市推進特別委員会の現地視察で、ソフトバンク株式会社を訪問しました。

 

今回説明をいただいた取組の一つが、BLEタグ(低電力の近距離無線技術)を活用した地域共助型見守りシステムみんながみまもり隊」です。

 

 

高齢者など見守りが必要な方に小型のBLEタグを身につけてもらい、地域の「みまもり協力者」が専用アプリを入れたスマートフォンを持って生活することで、近くを通った際にタグの電波を検知します。

 

行方不明になった際には、その情報を捜索に活用できるという仕組みです。


一方で、人口密度の低い地域では、そもそもタグを検知する人が少なくなるという課題も考えられます。

 

小豆島のような地域で活用するとすれば、地域住民だけでなく、公共交通や事業者、公共施設なども含めて、どのように「見守りの網」をつくっていくかが重要になると感じました。

 

もう一つ、特に関心を持ったのが災害時の衛星通信「Starlink(スターリンク)」の活用です。

 

大規模災害では、携帯電話の基地局そのものが被災したり、基地局までの通信回線が寸断されたりする可能性があります。

 

ソフトバンクでは、こうした場合にStarlinkを活用して衛星経由で通信回線を確保し、避難所などでWi-Fiを利用できる環境を構築するなど、通信を早期に復旧する体制を整えています。

 

特に離島にとって、災害時の通信手段の確保は非常に重要です。

南海トラフ地震などの大規模災害が発生した際、小豆島でも通常の通信網が使えなくなることを想定しておかなければなりません。

 

現在ではソフトバンクだけでなく、他の通信事業者でも衛星通信を活用した災害対応が進められています。

 

「通信が途絶したとき、どうやって情報をつなぐのか」

 

行政としても通信事業者任せにするのではなく、避難所や防災拠点でどのようなバックアップ通信を確保するのか、平時から具体的に確認しておく必要があると感じました。

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