
小泉委員(質問)
令和5年2月に策定された「香川県地域脱炭素ロードマップ」には、多様なエネルギーの導入検討に係る具体的な取組みとして、県管理ダムにおける小水力発電の導入検討が挙げられており、今年度、内場ダムにおける小水力発電の導入に向けた調査業務が実施されている。
また、ロードマップに先行して、椛川ダムにおける小水力発電の導入についても、検討を進めてきたと承知している。
2つのダム以外の吉田ダムをはじめとした県管理ダムについても、小水力発電の導入可能性が見込まれるものがあると考えられ、さらに導入検討を進めて行くべきではないかと考える。
そこで、これまでの導入検討状況および吉田ダムを含めた他の県管理ダムでの今後の導入検討について、伺う。
(知事答弁)
県では、太陽光発電を中心に再生可能エネルギーの導入促進に取り組んでいるが、御指摘の小水力など、太陽光以外の再生可能エネルギーについても、導入可能性の検討を進める必要がある。
ダムにおける小水力発電の導入については、年間を通して安定的に放流できる水量や、ダム本体の高さから決まる一定の有効落差の確保が必要である。
そこで、まずは、一定の安定した放流水量が確保でき、ダム高が県内最大となる椛川ダムにおいて、昨年度、導入可能性を検討したところである。
その結果、発電収益が、維持管理費を含む事業費を上回り、採算性が見込めることから、今後は、国の補助制度を活用し、早期の導入を目指していく。
また、今年度は、多くの安定した放流水量が見込め、ダム高も高い内場ダムにおいて、検討を進めているところである。
雨が少なく、ダムの集水域が比較的狭い本県では、安定的に放流できる水量が少ないことから、必ずしもすべてのダムに導入できるものではなく、お尋ねの吉田ダムについても、放流水量が課題と考えており、現在実施中の内場ダムの導入可能性調査の結果などを踏まえ、吉田ダムを含めた他ダムについても、小水力発電の導入可能性を検討していく。
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